赤いパンヘッドと・・・・・ しかしやはり49ハイドラ。 これカッコイイなぁ。 ハイドラグライドのファーストモデルなだけあって、 細かいところが違ってるんですね。 しかもコレはEL。 気持ちイイぞおお! 白いパンヘッドー! こちらも白いハイドラグライドという事で、 跨ってるのはオーナー様ではないのですが、 オーナー様、毎日乗ってます。通勤で使ってます。 「パンで通勤、オトコの憧れ」 これです(笑) いろんなハンドルでイメージを。 インナースロットルなのでハンドルを交換するには、 いわゆる普通の「引き」タイプのスロットルホルダーを使うためにキャブ側も加工する方法と、 グリップエンドにインナースロットル用のハンドルを溶接するかのどちらかだとは思うのですが、 「じゃあデスビ側はどうすんの?」という疑問が前者からは沸いて参りますし、 そもそも何? ハンドル交換って、こんなに慎重なんだっけ?というセリフを吐いてしまうほどに、 ぶっちゃけお金が掛かります・・・ ですので、ハイドラ乗りは皆、迷うのです。 結構な緊張感なのです(笑) 頑張れ日本のハイドラ乗り。 という事で、 メンテナンス記事的なのを、超簡単に。 1984年までの、シャベル以前のビッグツイン乾式のクラッチ調整です。 ※この辺ちょっと自分で触ってみちゃったりしてる人編。 画像ではプライマリーカバー外してますが、俗にダービーカバーと呼ばれる、 クラッチカバーのみを外すだけで同じ調整が行えます。 よく、「止まったトコから1/4回転戻して・・・」とか呪文のように唱えている方がいらっしゃいますが、 そんなんじゃない。そんなんじゃないの。 アジャストボルトが締りきっちゃった、という事は、クラッチのプッシュロッドに遊びが無い状態。 すなわち、クラッチレバーがパンパン。 「お前、レバーにすごいガタあるクセに、今日なんかパンパンじゃん」 コレがダメな状態です。 常にテンション掛かってる「スローアウトベアリング」が破損しますし、 もっと締め込んであるのは、いつも半クラッチ状態になってるものもあります。 「1度ドン付きまで締め込んだ状態を作り、レバーがガクガクになるまで、アジャストボルトを緩める」 ガクガクの限度を分からない方は、クラッチは切って繋ぐものという部分を抑えつつ、 各部構造をパーツリストを見て理解して下さい。 レバーに遊びが無い状態でなければクラッチが切れないという車両は、その他の部分の調整が間違っているか、部品に欠陥もしくは劣化による過度なダメージがあります。 キチンと調整されたクラッチなら、「こんなに遊びあるのに切れるんだ」と実感出来ると思います。 明日はプレッシャープレート編行きます。
by lwe31x
| 2015-04-28 22:10
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