目にも留まらぬ速さでフレームを磨くガッキー。 Maxスピードで、このシャッタースピードでは捕らえられなくなりました。 将来有望です。 という良く分からない前置きの後は、スターハブのシム調整ですよ。 なんか星の形をしてますね。 思い切りニードルローラーベアリングを両端に置く構造ですので、シム調整が必要なのです。 当時はコーナリングフォースとか、そういう概念は皆無でしょうから、これでいいのだ、的な天才だけどバカボンなのであります。 インディアンはドラム側にボールベアリングが仕込まれており、脅威の転がり。 うう~~ん。 でも、ちゃんと調整されたスターハブも、良く転がるんですよ。イヤ、ホントに。 ホレェ!コレ! ハーマーサイクル代表、浜田先輩っぽい言い方でご紹介しておりますのは、 コルクのリテーナーっつうかガスケット?シール? コレが意外と効いてるんですよ。 効いてるっちゃ聞こえはいいですけども、「スラスト見るのに邪魔なんですよ」という事。 なので、1個前の画像のように、外した状態でスラストを見なければイケマセン。 ベアリング自体はケースのローラーと同じですから、オーバーサイズが豊富にあります。 まずはケースのベアリングを見るようにクリアランスをチェックし、必要であればオーバーサイズをブチ込む為にホーニングして・・・スラスト見て・・ ぐああ!めんどくせえ!(笑) しかし「ド真っ直ぐな道を延々と真っ直ぐ走る」に於いては、コレ以上耐久性のあるベアリングは無いんではないかと(笑) ハイ、Made In USAです。 これがシム。 こんな薄いのを何枚も重ねて、「横ガタ無ァァし!!」を確認せねばならないのです。 キツければ転がりが重く(最悪煙出るくらい発熱しますw)ユルければガタが出る。 実際にアクスルシャフト通して締め込んでみなくてもわかるくらいに熟練せねばなりません。 スターハブ、意外と難しいぞ・・・ ちなみに、グリスニップルにグリス入れても、全体には行き渡らない構造です。 たまにはバラしてチェックしてみてください。 お待ちしてま~~ス!
by lwe31x
| 2014-02-28 23:50
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