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HOSANNA.

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楽しみにしてたHOSANNAの財布、やっとこさゲット!

逸る気持ちを抑えつつ、仕事に励みますです。






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こちら、少し前に新調されたバルブグラインダー。

これはもうバルブのフェイスを研磨するためだけに生まれてきた機械。

こういう1つのこと専門な機械って、妙に惹かれるんですけど・・

「アタイ、これしか出来ないから・・」的な。





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バルブを真芯で捉えてガリガリと。

オイル掛けながら、温度が上がらないように削ります。

角度は任意に調整可能。

ということは、46°とか30°とか、いろいろ出来るワケですね。

ここで、ん??46°?とか思った方は結構マニアック。





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キホン、ステムが減ってなきゃカーボン噛んだフェイスは削って再利用可能なワケです。

この機械、中古再生用と思いきや、しかし新品のフェイス・・・そんなに信用しちゃって大丈夫?

新品ももちろん、ヒミツの角度で仕上げて合わせます。

こんだけバルブがデカイと、そんなにシビアに出ない気もするのですが・・

意外とシビア。圧縮漏れはイヤですもんね~





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いちばん手前が研磨済。

青ニス塗って、研磨の状態を確認。

これはもう新品よりイイ感じです。





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したらばガイドにパイロット立てて、

コリコリとシートカットしてゆきます。

ここは外注出してるお店が多いんでは無いでしょうか。

道具も高いし、スキルを要するからです。

場合によっては機械にセットして3面カットを行う事もあります。

ご予算とチューニングメニューに準ずる感じです。




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こういうシートカッターを使います。

これ1つで46°と31°にカット可能。

ん?31°??

まぁまぁ・・

カットしたら擦り合わせして、セット長測ってシム調整して組付け。

こういう細かい労力は、必ずやエンジンの寿命として還元される事でしょう。

どうせやるなら、こだわって手間かけて、長持ちする素晴らしいエンジンに。









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さてさて・・・

カッコイイっすね、さすがHOSANNA。

財布の長さが、お札を折らなくて済む最小限の長さなので、ケツのポケットからのはみ出しが少なく使いやすいです。

これはチェーンもキーパーもオリジナルのプレミアムライン。





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キーパーもカッコイイ・・・

スナップもシルバー。HOSANNAの刻印入り。

これは財布本体のスナップと同じもの。





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財布側もカッコイイなぁ・・

このくらいの太さのチェーンなら、ゴツ過ぎず大人の振る舞い。


早く味が出るといいです。





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この作り込みはハンパじゃない感じ。

大変人気の品ですので、オーダー後ちょっと時間を頂ければ納品可能との事です。

個人的にはレアすぎるので「やっときたー!」っていう感動がありました。

お問い合せはLWEキハラまで!

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by lwe31x | 2014-06-05 23:24 | Information

Tappet Screen.

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初心に返ってタペットスクリーンの清掃、行くぞォー!

そもそも、タペットスクリーンってのは・・・?

1953年モデル辺りから、プッシュロッドとロッカーアームのクリアランスを油圧で自動調整するシステムが登場。

これはオートバイじゃなかなかに高級なシステムでありまして。

しかしその油圧システムにゴミが詰まると機能しなくなるってワケで、要はオイルフィルターのことであります。

それが入ってるのがココ。

これはEvoも同じですので。






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こういう工具で開けて下せえ。

これはV-twinなんかで売ってます。

しかしそのままでは浅いので、フライスで加工して掛かり易くしてあります。

どーしても緩まない場合はショックドライバー等を使うのであります。

プロはサクッと緩めたいところ。






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ハイ、開きました。

これはオイル交換と同時に行うのがベター。

それと、ここにはハイプレッシャーなオイルが来るので、もしもナメたりすればオイル噴出します。

自信無い方はLWEまで。





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中にはこんなのが入ってますです。

ちなみに。

オイルプレッシャーゲージをここに付けてらっしゃる方も、たまにはスクリーンの清掃をしましょう。

詰まるとカチカチとタペット音が出る原因になります。




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ハイ、スクリーンは中まで清掃し、乾燥させてから戻しましょうね。

中にゴミが溜まってます。





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そして、クランクケースの中もパーツクリーナーで吹く!

これ、安いの使うと水が出ましてあんまり気持ち良くないです。

揮発したときに水分が出づらいタイプのものを使いましょう。






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ホラ。

なんか細かいゴミが出て来ました。





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最後に圧搾空気で吹きまして、パーツクリーナーを飛ばします。

これで音が消えない場合は、

①そもそもタペット調整は出来ているのか。

②油圧ユニットの不良、またはリフターのベアリング損傷。

③ロッカーアームブッシュのクリアランス過多。

④コーンモーターの場合、ピニオンギヤのサイズが合わないことで音が出ることも。

⑤パン以前はアイドラーギヤのスラスト、ブッシュクリアランスにて音が出たり。

⑥ピニオンレースの鋳込みが動いちゃってる最悪の場合もタペット音に似たのが出ます。

とまぁ、ざっと書いただけでもたくさん・・

一概にタペット調整だけとは言えない点に注目です。





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さて、ブッコ抜けの修理も完了。

更に強化されてなんかカッコイイです(笑)





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突き抜けたパンカバーも溶接修理。

これはステンレスなんですが、溶接しづらいのであります・・・

パンヘッド・・・

好きだけど厄介です(笑)

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by lwe31x | 2014-06-04 23:30 | Tech

Anniversary.

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まっ待てぇえ!!

Indian、オーバードライブ。つまりは4速ミッション。

これ彼女取られちゃったのね。

すると追ってくるブタは・・・まぁハーレーだよね。うん。


アメリカンなこういうの、意外と好きです。






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で、パンヘッドはやっぱりスタッドがブッコ抜けるし・・。

これ、その昔誰かが直してあるトコ抜けちゃうとどーしたらいいのか・・。

持ち上がっちゃってパンカバー突き破ってベコンベコン言っちゃってました。


パンヘッドって・・・





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んで、コンビニにて。

もう止めようと誓ったミルクティー。

いや、見てるだけ。買わないよ。



・・・・!?






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あれっ!?

これ真ん中だけちょっと少なくね?

もうどーなってんだよ日本は!


というワケで・・・。







LWE Nori blog

2周年おめでとう!!

いやぁ、もう2年っすか。

思えばいろんな事がありました。毎日書いて、早2年。

同時にLWEにてメカニックをやらせて頂いてから、8年が過ぎました。

いろんな事あったなぁ。

これからもよろしくお願いします。ベロベロに酔っ払っても書き続けて行きたいと思います。






その昔、個人的にツーリングに行った先でオートバイの調子が悪くなり、

コンビニの駐車場でキャブのフロートをバラしました。

原因を解明し、復旧、帰路についたという何の変哲もないハナシには続きがあります。

後日、初めてお店にいらっしゃったお客様から、「この間の連休、Noriさん沼津のコンビニでキャブバラしてましたよね?」と聞かれたのです。

その頃はブログなんてやってませんし、何より、ちょっと遠くのツーリング先でのこっそりコンビニ修理が見られていたという驚愕の事実。

悪い事できないですなぁ、とか笑ってた内心、超怖いんですけどと震えた記憶があります。


立場と振る舞い、所属と責任。

決して、所属の中での没個性を謳うわけではありません。

しかし、最近そのことを考えさせられます。

長く携わっていれば慣れるものです。

毎日出し入れするうちに、400万円以上するオートバイを押しているのだという緊張も薄れ、

例えばボロいシャベルでも(赤いタンクの1984FXEの事ではないですよ)、お客様がどれだけ大切にしている愛車なのかという部分への認識も甘くなり。


工具もロクに持たずに走り出した若き日のツーリングの事を思い出す度、

初心に返らねばと強く思うのです。

しかし自分が何者であるのかを再認識して。




別に鍛造ピストンのクリアランスの事を語れずとも、1954年から採用されたジュビリー・ホーンを逃げるために、54からのリンカートの純正ステーが中を抜かれた丸い形をしている事を知らなくとも、ただただ、海を見るために走ったあの頃の自分は、とてもオートバイを楽しんでいたのだと思うのです。

眉間にシワ寄せて、妙に拘って、ああ残念、そこ純正じゃねーわ。
そりゃあ自分のバイクはカッコイイに越したことはないけれど。


根本的にオートバイが好きなわけで、

それはつまり雨上がりのアスファルトの匂いだとか、ほのかに薫る海の匂いだとか、橋の上、急に下る気温だとか、背中に当たるおっぱいとかなのです。

こんなに素晴らしい乗り物は他に無いと、信じて疑わないバカの集まり。だったハズ。

何度アスファルトに擦り付けられても、今度はもう少し速く曲がれるハズ、と思い込むナルシストの集まり。だったハズ。

もっと気楽に。あの頃を思い出して。

走る理由を探してる自分に、ちょっと喝を入れようと思った2周年記念でありました。


更に気を引き締めて、公私共々邁進してゆく所存であります。
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by lwe31x | 2014-06-03 23:45 | Information

Hole.

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いや、ありがたいんですけども、糖尿になる。

絶対に糖尿になるんで。

すいません、ありがとうございます。





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今日は砥の粉(とのこ)というなんか粉を溶いたものを使いますです。

大工さんが目地なんかに塗る、砥石の粉だそうです。


水分に敏感に反応するのは粒子が細かいから・・・ですかね?




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溶接して修理したりカスタムの為製作したタンクは、もちろんガソリンを入れるため、

漏れチェックが必要です。




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もうなんか思い切り塗ります。

塗りまくります。





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乾かします。

ヒートガン等を使ってもOKなんですが、今日はすごい暑いのでソッコー乾きました(笑)





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乾くと白くなりまして、

そこんとこをよぉ~~~~く確認します。

塗り終わった後に漏れてるとか最悪ですもんね・・・。




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で、お水を入れます。

ガーーーっと。

満タンにしてください。

「最近お金が入ったので初めてガソリン満タンにしたんですけど、そしたらガソリンが漏れてくるんですよ」というような、悲しい事態を招かぬよう・・・。





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ああ!!

これこれ!

漏れてんじゃん・・


ね、すっごい小さい穴で、じわーーーっと漏れてる程度でも、このようにハッキリわかります。

便利~~!






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で、反対側も同じような感じ。

あまりにも小さい穴ですので、ハンダで直しました。

もう一回チェックして完了!

大事な塗装を長持ちさせる為にも、しっかりチェックしましょうね~!



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by lwe31x | 2014-06-01 22:14 | Information