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Nice Chief.

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いよいよ旅立つ時が来たのであります。

インディアンのカスタムは最近じゃ珍しくないと思いますが、基本的にフレームがリジットじゃないものはフェンダーの取り付けなんかがムズいです。

今回は英車的なフェンダー&テールで攻めてみました。

メッキのやれ具合なんかも手伝って、非常に良い味。

手前味噌ですがバランスの良いカタチに仕上がっていると思います。







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タンクの水貼りデカールもイカした位置に。

本当は手間かかってるエキパイや、挙げたらキリがないほどの変更箇所アリ。

しかしこれ、エンジンかっこいいなぁ・・






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左側はこんな感じ。

イグニッションまわり、キーの取り付け場所もこちらに変更。

キャブのカバーも素敵です。







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横から見たときにエンジンが強調されてるのは、このタンクのおかげ。

かなーり細いんであります。

30年代風にマウントしたスピードメーターもでっかく見えるくらいに(笑)

このシェイプ、めちゃくちゃカッコいいっすね。

モデル・ポニーのタンクは激レア。

見つけたらラッキーです。







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そして一番目立ってる感のあるバディシート。

もちろんベースから幅を詰めて、上質な革を貼らせていただきました。

座り心地もバッチリです。

薄くしようと頑張り過ぎると、バディの場合硬くなりすぎちゃってケツの皮ムケます。

こちらのバイク、詳細はもうすぐ発売のROLLERマガジンにて。

ではでは。

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by lwe31x | 2014-02-16 22:25 | Information

Rods.

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おつかれさまでーす!

次の雪は水曜らしいッスよー!

マジか!もうやめてくれ!

今朝はなんか土砂降りの中雪かきして、パンツまでお亡くなりになられたのでノーパンで仕事してました。

癖になりそうです。

というわけで、コンロッドがいっぱい。

上から、1974年以降のビッグツイン、その下それ以前のビッグツイン、下は45(750cc)サイドバルブ。

全部長さが違うのであります。







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XAは結構な長いスパンで使われているのでありまして、

例えば1000ccのELも、1200ccのFLも、同じものを使っております。

よぉーく考えてみると、同じクランクに対して、長さの違うロッドを組んでみたとして・・・

「長ければストローク量が増して排気量が上がる」は、大間違い。

ストローク量はクランクピンとフライホイールの真ん中、ピニオン&スプロケットシャフトまでの間隔(距離)によって決まるのであって、ロッドの長さでは変わらない。

OKっすか?イメージ出来ましたか?






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ハイ、んで、1974年辺りから、こっちのコンロッドに変わりますです。

これはXAに比べてほんのちょっと短いのです。

何で?どして?

う~~ん・・・。

同じストローク、同じピストン、コンロッドが短くなるとどーなる?のでしょう。

答えは、「圧縮比が低くなる」であります。

これは憶測ですが、もう1974年当時から、ビッグツイン1340cc構想が出来上がっていたのではないかと。

排気量のアップに伴い圧縮を少し下げてやらないと、耐久性に難色が見られるとの考えから実質1340ccモデルはロッドが少し短いのですが・・・







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これはもう完全に1340ccに切り替わった年式のもの。

形状やクランクのベアリングも、ほとんどEVOのものと変わりません。

「まぁ、もうこれ、1340cc用に切り替えて良くね?ちょうど在庫もイイ感じだし、新しく大量に作っても損するかもしれないし・・。時代は80キュービックインチだぜ!」

的な会議があったかどうかは謎ですが・・・

ということは・・・

前期のオルタネーター・シャベルは・・

後期に比べて圧縮比が高いと。

ふっ、ふーん・・。

バラしたらチェックしてみるのも面白いですね。







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こちら、意外と長い、ハーレーのサイドバルブのもの。






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これは何すか?

見たこと無い番号が・・





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ハイお待ちかね(笑)

IndianのChiefです。

こんなに細い・・・

いいなぁ・・・







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こんなに薄い・・・

いいなぁ・・・

このシェイプと薄さには、強度的に諸説あるようなんですが・・。

でも軽いもんね。

クランクケースの中で、硬いオイルを掻き回しながらガシガシ動いてるんだもんね。

そりゃあ細くて薄いに越したことない気が・・・


本日コンロッドのお話でしたが、

いろいろ流用すると、チューニングの可能性が見えてきます。

想像するだけで眠れなくなります(笑)

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by lwe31x | 2014-02-15 23:44 | Information

Valentine's Day.

またこれすげー雪降っちゃって・・・

なんかブログではいろいろ書きましたけども、もう雪いいです(笑)

寒いわバイクを外へ出せないわ、という事で狭いわ腹減るわでロクなこと無いです。

あまりにもネタがないので、去年は何やってたかな~的な。

では、下をクリックして2013年2月14日のブログを御覧下さい。




http://lwe31x.exblog.jp/d2013-02-14/







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ビュオオーーーーっと吹雪く陸運局。

あのね、誰も居なかったらしいですよ(笑)

こんな日には誰も登録に来ないという・・・






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もうなんか雪でホワイトバランスがおかしく・・(笑)





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誰もコースに入ってない・・(笑)

ボスがIndian積んで予備検査に行ったのですが・・

店におりましたら電話が掛かって来まして、「俺以外誰もいない」との事。






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「いやあ、4駆のドリフト面白いわ!」

誰もいない駐車場で、ガンガンケツ流して遊んでるボスは、きっと素晴らしい表情をしていたはず。

やっぱ雪はいいですね・・・

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by lwe31x | 2014-02-14 22:49 | Information

STAHL & WILLE.

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いいっすか!?

工具の話してもいいっすか!?

僕らにとって工具ってのは、なんつーか、ヘルス嬢で言うところのローションみたいな、

切っても切れない縁なのでありまして。

これローション忘れちゃうと仕事にならないワケで、そのくらい重要な存在なんであります。

今回のは「オフセット・レンチ」なる、マニアック?なモノ。








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「別にオフセットしてなくてもいいじゃないスか」的な意見をスルーしつつ、

これの魅力について語らせて頂きたいと思うのでありまして・・・

メーカーは「スタビレー」ってやつ。ドイツ語だから読めないぜ。

スタビレー社は1862年に鍛冶職人の使う火バサミなどの製造を目的として創業。

創業者の名前は、エドワード・ワイル氏。

社名の由来は、ドイツ語のSTAHL(鉄)と創業者のWILLE(ワイル)をつないだものであるらしい。

マジか。ボクも知りませんでした。

Snap-on一辺倒のイメージが強いかと思われますが、用途に応じていろんなメーカーのを使いますです。





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おんなじサイズのオフセットレンチなんですが、浅いのがSnap-onのもの。

この辺が使い易さに影響してくるワケです。

ちなみにスタビレーはピカピカのメッキではなく、梨地。






なんかこれ病気かもしれないですけど、工具ってなんでこんなに魅力的なんでしょうか・・







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スタビレー、こんな感じでガッチリと捉えます。

スタンダードなセットにプラスしたい、「痒いところに手が届く」工具を、僕らは欲しております。

こればっかりは経験するしか無いワケで。

更には、「この工具があれば、通常30分掛かる作業が5分で終了」みたいなのが理想。

手に職ですから。

スピード命。

そのためには、結構な出費を覚悟致しております(笑)







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こういうシチュエーションでは、Snap-on、掛かりが浅い。

強引に行ったらナメます。







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ほぉ~ら、こんなトコから行けちゃうんだよぉ。

この工具、ホント活躍する場が多くてですね、ボスも絶賛の品。

車載にゃもったいないが、休日に引っ張り出して眺めるだけでも酒飲めちゃうアイテムである事に間違いないワケですぞ。

今年は色んな工具やメンテナンスに興味を持って頂きたい。

メカニズムを理解して、調整して、乗って、眺めて・・・。

アメリカのバイクの素晴らしさよ。

よし、次の休みは工具屋に行こう!













どうやらまた雪が降る予報が、信憑性を増してきたようです。

雪。思い出すのはスーパーカブで出勤する父親。

かなり積もった雪にタイヤを取られ、「今日は休む」と引き返して来た親父の笑顔とガキの頃の記憶。

未だに覚えているって事は、とても嬉しかったに違いない。

それは、非日常。親父は仕事をサボって、俺は親父と雪で一緒に遊べるのが楽しくて仕方なかった。



交通機関がマヒして、北国の方々からはバカにされ、仕事になんねぇよと愚痴をこぼすのだけれど。

どんだけしかめっ面をしようが、根っこでは雪が大好きなのだと思う。

雪の降る、困惑した東京が、たまらなく好きだ。

今年37になるオッサンがワクワク出来るのは、2月の大雪とオートバイ、女の子と初めて二人きりで飲みに行く居酒屋ぐらいのもんじゃなかろうか。

まぁ、それも「たまに降る」ってのが前提なわけで、毎日のようにドカ雪降ってる北国の方々に対しては頭の下がる思いです。

その昔、1月から3月の終わりまで、真冬の札幌で仕事をしていた事があるのですが(バイク関係なく)、確かにあれは過酷。

でもチェーン巻いたカブが郵便やら新聞やらを配達し、たまたま俺が目撃しただけで全員がそうじゃないんだろうけども、何故かゴミ収集車のオッサンはタンクトップで。

汗蒸発して、なんかオーラ的なモノが出てるし。

お姉さんはケータイ片手にカウンター当てて、ケツを流しながら交差点を抜けてゆく。

たっ、たくましい・・・。

がんばれ、トーキョー。
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by lwe31x | 2014-02-13 23:08 | Information

The One Of Your Own.

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どーもでぇーす!

まぁ、アレですわ、こいうプレートをですね。







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この辺に付けたいと。

指定された真鍮のスクリュー使って固定するので、

フレームに穴を開けないとなりませぬ。

でもでも、#8-32っちゅうサイズなんで、タップ立てる時の下穴の径は3.4mmほど。

何事も無かったかのように、溶接で消せるレベルの穴なのと、こんくらいじゃ通常走行においての強度には影響しません。






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で、こんな感じに。

プレートはシルバーです。

むう・・・。オシャレ。




しかしこういうの、特に穴がスクリューに対してタイトなやつって、

曲がらないように付けるのが意外と難しいんです。

穴がガバガバちゃんなら、いくらでも誤魔化せるんですけども。






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・・・Nさんのバイク、カスタムやらワンオフパーツやら、

少しずつ変化している・・・

これもシルバーのようです。







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シフトノブって、個性出ますです。

自分だけの、1台を。

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by lwe31x | 2014-02-12 23:05 | Information

20 Years After.

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約20年間、放置された車両を復活させたいとオーナーさんに頼み込み・・・譲り受けた。

出来ることなら全部自分でやりたいと、手をつけ始めて1年半。

ようやく動くようになり、陸運局にデータすら残っていない(もちろん書類も紛失した状態)車両を起こし・・・。

めでたく初の公道走行となりました。

Iさん、おめでとうございます。

20年前と同じ状態で復活させたとの事。






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現場帰りと思わしき服装で、袋からケイヒンのキャブを取り出し、これ、どうやって直せばいいですか的な質問をされたのを覚えています。

ハッキリ言って「どーやったらここまで腐るのか」という状態だったので、最近は程度の良いケイヒンのバタフライは少なくて、部品取りにもならないから・・・と、キャブの交換をオススメしたのだと思います。

事情も何も知らずに、この人どっからこのキャブ拾って来たんだろうとか思ってしまってすみません(笑)

後日、エンジンは丸ごとLWEにてオーバーホールさせて頂く事になり、車体周りをメインに、自分で格闘されたワケです。





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ハッキリ言ってどーしょうもない状態だったようで、まずはサビを落とすところから、みたいな。

そうとう頑張ったんじゃないか思います。試乗の感想、かなり良い感じですよ。

慣らし終わったら、是非ツーリング参加してくださいね。

雪がチラつく、思い出に残る納車日となりました(笑)





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しかし凄かったッスね。

また週末、降るとか降らないとか・・・





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緊急車両もスタック。

「ホラ、雪かけ!」怒号が飛び交っておりました・・・。

お疲れ様です。






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そして、氷河期突入的な、Nori インザ電話ボックス。

冷凍保存されて、次の時代を待ちます。





もう雪は当分いいや・・

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by lwe31x | 2014-02-11 23:10 | Information

Snow!

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おーい!雪降ってるぞーー!

って、朝の時間帯はこんなもん。

訳あって仕事が長引き、なんだかんだで帰宅したのが午前4時過ぎ。

その時には既にチラチラと雪が舞っておりました。

積もんのか?積もんのか?的な、若干のワクワク。





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オイオーイ。

ちょっとヤバいぞー(笑)

ちょっ、マジで(笑)

寒ーーーい!寒ーーーい!(笑)

でも朝イチから顔出して頂いたお客様いらっしゃいますからね。

本当に頭が下がります。

K田さん、Y田さん、今日お越し頂いたのはあなた方だけです(笑)






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で、寒いからエンジンでも組むか、とバルブを用意して・・





まぁ、バイク完全に外に出せないし、何というかこう、仕事やり辛いです。こういう日は。





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オイオイ、なんか新品のくせに!

原型が小さかったのか?

変なカタチになっちゃってる・・・

フェイスはいいんですけど、やっぱりこれ、こんなイビツなの使えないッスよね・・

ちょっと居酒屋に飲みに行けるくらいの金額ですよ。このバルブ。

アメリカか!アメリカに文句言いに行けばいいのか!?(笑)







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みたいな感じで暗くなるのもなんだか早い。

まだまだ降ってます・・・

記録的な豪雪に、危ぶまれる地球の未来を垣間見た気がします。

で、明日は第2日曜ですので、定休日となります。

またのお越しをお待ち申し上げております。


よぉーし、今日は3日ぶりに風呂に入るぞぉ!

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by lwe31x | 2014-02-08 21:12 | Information

Wisdom.

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うおっ。棚が出来てる・・・・


旋盤、フライス盤の入れ替えで、壊さざるを得なかった壁に作らざるを得なかった棚(笑)

ご存知かも知れませんけども、LWEには無い道具が無いってくらいの充実感がありまして。

Noriなんかもう充実した設備のトコじゃないと働けないみたいになってます。

「えっ、この道具無いの!?」なんて他のお店で言えませんものね~的な。(笑)

まぁしかし、多い(笑)

整理整頓、気持ちの良い仕事。







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で、作業台(LWEオリジナル)が余る。

本気で欲しい方、連絡ください(笑)

全部鉄だから重いですよ(笑)






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んで、何か面白いモノ発見。

なにこのオブジェ(笑)






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なーんだ、ボスのツナギとタンクかぁ・・・

ってことで、チガウよ?ネタが無いわけじゃないよ?(笑)

そーいえばさっきから雪降ってますけども。

結構積もる予報が出てますね・・・





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うわっ、ゴチャゴチャしてる・・・

これも片付けないと帰れないんじゃ・・・




そして大雪な予報出てますけども、明日もご来店お待ちしてます(笑)

フロントタイヤ持ってかれて転ばないように、注意して下さいね。

え?明日は乗らないって?

賢明!


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by lwe31x | 2014-02-07 23:10 | Information

Hydraulic Lifter.

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最近流行りのタペット調整(プッシュロッドの調整)行ってみよう!

まずカバーというかストッパーは、こうやって外します。

いかにも「ココ引っ掛けて!」的なスリットは、そのままこじるとヒン曲がるのでアウトー。

ヘッドのフィンにプライバー(なんかドライバーの四角いやつ)引っ掛けて、テコ効かせて押し下げて下さい。







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で、プッシュロッド・カバーをスライドさせて縮める。こんな感じのオシャレな洗濯バサミで留めて下さい。

そしたらプッシュロッドが見えるのであります。

このカバー内、エンジンが掛かっている時にはロッカーまわりを潤滑したエンジンオイルがクランクケースへと下がってくる通り道。

アルミの熱膨張も考慮して、エンジンが完全に冷えている時に行う事。

エンジンが完全に冷えているのに(止めてから時間が経過しているのに)、エンジンオイルが溜まっているようならば、そりゃエンジンがケースに落ちていない理由があるはず。

そんな車両は白煙吹いてるモノが多いので、原因突き止めて修理しましょう。

しかし81年82年には、重力によるオイル回収の穴が開いていない、特殊なタペットブロック&シリンダーがあったりするので、それは除く。

ちなみにナックルは負圧利用してオイルを引っ張っているので、パンヘッド以降とはオイル循環システムが異なるのを覚えておきましょう。






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ハイ、そしたらプラグ外してキックを手で降ろす。

ではフロントのプッシュロッドから調整しましょう。

インテーク側が持ち上がり・・・

ストンと下がる。そっからほんのチョイクランキングさせると・・・。

吸気が終わり、次は圧縮の状態。つまり、インテークもエキゾーストも、バルブが閉じている状態。

ちなみに、こっから更に少し進めると、タイミングホールからタイミングマークが覗けます。

なんかすんげーカムが入ってる車両を除いては。

ここで調整します。ここ重要。

エキゾーストが下がった時は、「オーバーラップ」なる「両方開いてるタイム」が存在するわけで、

変なとこで調整すると、最悪バルブとかプッシュロッドが曲がります。さよならです。





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で、今回は「油圧を利用してオートでゼロ調整をやってくれる、ありがたいハイドロリック・リフターの調整」であります。

ソリッドはまた今度。

油圧の場合は、完全にオイルを抜かなくては調整出来ないので、プッシュロッドを外します。

調整スクリューは、こんな感じでスパナ2本使いますです。








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安いスパナを薄く削るか、もともと薄いスパナを買って下さい。

1本薄くないと隙間的に入りません。

上下逆だから、緩める方向に注意。








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バルブのシートカットを重ねたエンジンではバルブの突き出しが多くなり、場合によっては、ロッカーアームの角度が下がってしまって、一番短くしてんのにプッシュロッドが抜けない事があります。

そんなときはプライバー使ってテコで持ち上げバルブスプリングを縮めて・・・

サクッとプッシュロッド抜いて下さい。

組む時はオイル抜けてるので、そんなことせずに取り付けられます。

1本のカムシャフトに対して、リヤのインテーク、フロントのインテーク、リヤのエキゾースト、フロントのエキゾーストの順番で位置が遠くなっているので、特にリヤのインテークが抜けづらい事が多いです。

つまりは上記の順番で、セットしたプッシュロッドは長くなります。

予め長さが異なるプッシュロッドもあるので、場所を間違えないように。

外したついでに、並べて長さをチェックしてみましょう。




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これが油圧のユニット。

コレが無いのが、いわゆる「ソリッド」です。




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こんな感じで分解出来ます。

これをちゃーんと洗って組む、と。

先っぽには玉っころが内蔵されており、「ワンウェイ」になっているので、外からオイルは入るが出て行かない仕組みに。

洗い終わったら元通りハメるんですが、ワンウェイのため空気も抜けないので・・・

押し縮めながら先っぽをパーツクリーナーのノズルみたいな細いもので押して、シュッと中の空気を完全に抜きます。

その状態で振ってみると、カチカチと玉っころが動く音が。

その状態が組む状態。





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ローラー部分はタペットブロックまで外さないと取り出せませんが、

要はここにオイルが残っていたら、組んでる最中なのにさっきのワンウェイからオイルが侵入しちゃうのです。

あくまでもオイルを切った状態での設定なので、このローラーの中、ユニットが収まる部分も洗わなければなりません。

パーツクリーナーをガシガシゴボゴボと吹いて、エアーで飛ばします。

ケースの中にパーツクリーナー入っちゃうのでは?と聞かれますが、そのための「高いパーツクリーナー」です。

揮発性が良く、揮発するときに水分を出しません。






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んで、このゲージを・・・


これは調整用に売っているモノです。




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こうやって当てて同じ高さで固定します。

固定したら、再度クランキングさせて、調整に間違いが無いかチェックします。

これを4本全部行うワケですね。

エンジン始動前には、必ずプラグ抜いた状態でクランキングして、オイルをユニット内に送ってやりましょう。

ここでエア噛んでると、エンジン掛けたときにカンカンと音が鳴ってしまいます。

少し掛けていてエアが抜けないようならばやり直し。

意外と・・・難しそうでしょ?

基本的にノーメンテの油圧タペットですが、たまに調整しないと音が出ます。

自信無い方は、迷わずLWEへ!(笑)




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by lwe31x | 2014-02-06 22:55 | Information

Installation Is Complete...?

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うう~~

寒ぅぅぅい!!

というワケで、謎のスーツに包まれた異星人襲来。

惑星間を光速移動する技術。今回もお仕事依頼しました。

今日なんか寒い!




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ハイ、吊ってーー!吊ってーー!

「吊る」って漢字、こんなんだっけか?

「串」に似ていなくも無い。

ハイ吊ってー!

(Nori見てるだけ・・)




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ハイどーーん!

設置完了。

今までのよりもちょっとだけ背が高い。

自動送りも付いてるぜ!

性能がイイってことだぜ!

お客様に還元できるってことだぜ!




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こっちも設置完了!

旋盤は前のより一回りデカイ印象。

大きいものはそれだけしっかりしてるって事で、寸法の狂いにも影響してきます。

さらには硬いもの削るときにも、そのドッシリ感をフルに発揮。

しかし配線やら何やら、まだまだ残っております・・・




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そして、何の工場だここは(笑)

ボール盤、なぜか一気に増えました・・

う~ん、どの娘も捨て難いぜ!



朝早くから動いていただき、誠にありがとうございました。

いつも助かります!

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by lwe31x | 2014-02-05 23:20 | Information