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Honing Stone.

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左サイドバルブ、右3-5/8ビッグボアのS&Sシリンダー。

新旧問わず本日も掘ってます!


※リトルウイングエンジニアリングは店舗移転に伴う業務のため、

2015年9月22日(火曜)~9月30日(水曜)までを休業とさせて頂きます。

また、2015年10月1日のリニューアルオープンより、

営業時間を9:00~18:00、

定休日を毎週日曜&第2月曜へと変更させて頂きますのでご了承くださいませ。

新店舗の住所、電話番号につきましては追ってお知らせさせて頂きますのでよろしくお願い致します。


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で、測ります。

チョコビッツみたいなベアリングは、一番大事なクランク大腿部、ビッグエンドのニードルローラーです。

オーバーサイズは10,000分の2インチ刻みで取り寄せ可能。

パッケージされてるのですが・・・

一応測っておかないと怖いです。

ちょっと違うサイズが万が一にも混ざってたらと思うと気が気じゃないです。

いいんです。病気ぐらいが丁度いいんです(笑)



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新品のクランクピンに新品のベアリングをセットします。

爆発を受け止めて高速で回転する過酷な状況下に晒される部分です。

ここをしっかりやっておかないとオーバーホールとは呼べません。

現在ベアリングを使っている車両は希薄ですが、

オーバーサイズで修理して新車に戻るのがハーレー&インディアンの良い所ですね。

これがエコってやつです。



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入らない・・・

のは当たり前、オーバーサイズですから。

これが入るようになるまでレースをホーニングして、

今までお疲れ様でした的な傷を取り去るのが目的です。

更に不規則に摩耗したレース&ベアリングを真っ直ぐにしてやるワケですね。

ラッピングコンパウンドで気の遠くなるような時間削り続ける手法は、もうやりません。

シリンダーと同じように、ホーニングストーンで切削します。

あっという間にスパーンと真っ直ぐ。

アナタにも新車の輝きを!(笑)





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by lwe31x | 2015-09-04 21:03 | Information

Docking System.

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店舗移転のため絶賛引っ越し準備中のリトルウイングエンジニアリングであるが・・・。

内燃機加工に欠かせない旋盤とフライス盤の移動を試みるも、新店舗の設置スペースにはフライス盤がそのまま入らない事が発覚。

約1.5トンの工作機械を寝かすわけにも行かず、いったい如何にして搬入するのか・・・?

第2話「ドッキング」


※リトルウイングエンジニアリングは店舗移転に伴う業務のため、2015年9月22日(火曜)~9月30日(水曜)までを休業とさせて頂きます。

また、2015年10月1日のリニューアルオープンより、

営業時間を9:00~18:00、

定休日を毎週日曜&第2月曜へと変更させて頂きますのでご了承くださいませ。

新店舗の住所、電話番号につきましては追ってお知らせさせて頂きますのでよろしくお願い致します。








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そのままじゃ入らないので、バラして運びます。

これ、アタマが取れてる状態です。

アタマ取れてても相当な重さです。

旋盤と異なり「モアイ像」的な佇まいですので、

やべー倒れちゃったぜというのはホントに避けねばなりません・・・。

マキノのフライス、結構倒れるという怖い噂を聞きました(笑)




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マキノ行きまーす!!



こっからカタパルトで射出された日には、かなり甚大な被害です。

このスロープを慎重に降りて、地下に格納せねばなりません・・・

結構、勾配キツいんですよ・・・




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転がるようにローラースケート履かせまして、

行くぞー!!

発射オーライ!!

※プロの搬入業者さまの管理の元、徹底した安全対策を講じた上で作業しております。


こんなガンタンクみたいの滑り出したら止まらないです。

超危険!!

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搬入完了!!

エレベーターを使いドッキング作戦を開始。

車両の乗降を目的として設置されたエレベーターですが、

思わぬ所で効果を発揮しました。

まっすぐに降ろさなければ穴位置もドッキングのためのボス(でっぱり)も合わず、なんか大変なことになっちゃう感じです。

基本、上が固定なので下をちょっとずつ動かして真ん中に持ってきます・・・

書くと簡単ですが・・・

これはウルトラCです。







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上から見るとこんな感じ。

まっすぐ釣るのも一苦労な印象。

ボスの提案でこのようなカタチを取りましたが、

これエレベーター無かったら無理でした。

ドッキング後のクリアランスときたら、もうギリもギリです。




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マジ奇跡。




ドッキング完了。




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アタマが梁に隠れちゃってるくらいジャストサイズ。

旋盤とフライス盤の設置が完了。

超快適そうじゃないっすか!

なんかすごい機械が搬入されて行くので、

ご近所様からは「何の工場なのか」とのお問い合わせが殺到しているとかしていないとか。

安心してください。

バイク屋ですよ(笑)



この2台無いと仕事になんないんだもの。

さて、まだまだあるよ~!!


※リトルウイングエンジニアリングでは従業員を募集しております。

どうせなら引っ越しから一緒にやろうぜ!(笑)


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by lwe31x | 2015-09-03 23:40 | Information

Don't Push Me Very Hard.

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むらもと!!

むらもと!!

大盛りは2.5玉!!

化学調味料は使用しておりません。

自己最高はつけ麺の5玉です(笑)




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ケースレースでも入れ替えてみましょうか・・・

1955年のパンヘッド以降、左側の軸受けにはテーパーローラーベアリングを使用しているハーレーダビッドソンですが・・・

オーバーホール時にブッ壊すという悲しい事態が起きているのも事実。

ココの鋳込んであるレースが動いちゃうと、実質修理不可能です。

なんとか直すやり方もありますが、耐久性考えたらオススメしません・・・。






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ベアリングはこんな感じで組まれております。

真ん中のストッパーが重要で、

ここでレースが止まる事によってベアリングの最適な動きを引き出しつつ、締め込んでも渋くならない仕組みです。

モータースプロケットナットをインパクトレンチで締めるなとのマニュアル記載がありますが、

ここちゃんとしてればプロのトルク管理においては問題無いと考えております。

しかーし!!

年式違いのレースがぶっ込まれている場合もあり、インパクトで締めたらエンジン焼き付いたとかいう最悪な事態も起こり得るワケですので注意が必要です。






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これが鋳込んであるレースの受けです。

クランクケースを製造する過程で、鉄のレース受けの周りに融けたアルミを流し込んでます。

「ド真っ直ぐの芯」が出てる箇所なので、これが動いちゃうともう終了です。

原則修理不可能です。何回も言いますけど(笑)




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レース抜く場合には、このような「当て」を使います。

これはボスが作った1品ものですが、

とにかく鋳込んである部分にダメージが行かないように。

何トンものチカラを掛けられる油圧のプレスで抜くワケですので、ホントにホントに注意が必要なんであります。




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真ん中のCのクリップ、つまりはレースのストッパーは、こんな感じで抜きます。

ポンチが入ってる穴はオイル経路ですので、本当は「C」の開いてるところが来てないとダメです。

それをコンコンと叩いて回し、穴にポンチ突っ込んで叩きます。

穴にポンチ突っ込んで、叩きます。

穴に。




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ベアリングにオイルが来る大事なところですので、

通常はこの向きです。

たまーーーに、バラすと塞がっちゃってるモノがあったりして・・・。

知らないと怖いですよぉ~。


あとは真っ直ぐレースを圧入してオッケー!

ベアリングもセットで新品に交換して、快適な回転を。

腰下のオーバーホールもリトルウイングエンジニアリングにお任せ下さい!






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by lwe31x | 2015-09-02 21:14 | Information

There Are Many Things You Wanna Ask LWE.

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本日、9月1日という事で、防災の日です。

首都直下型地震を想定した大規模な規制訓練がありました。

朝9時より10分間、環七通りへ入る22箇所の信号機を赤にして、都心部への一般車両の流入を禁止したようです。

訓練ってことですが・・・

メチャでかい災害時の緊急車両等の通行を確保・・・出来るかどうかの試験なんではないかと。

ん~。でもすぐクルマで溢れちゃって、これ平日の朝とかに直下型が来たらと思うとおっかないです。






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というワケで、地震にビビってても仕方ないので、ホーニングします(笑)

特にパンヘッド以前はダミープレートを規定トルクで取り付けて、「エンジン組まれた状態」にした方がいいですね。

業者様によっては、こんな感じで既に取り付けて送って頂けるところもあり・・・

至れり尽くせり、ありがとうございます。

締めると結構歪むんですよ・・・。




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クロスハッチの加減やら、仕上げの番手、つまりは粗さも、ハーレー&インディアンに特化しているリトルウイングエンジニアリングがしっかりと管理します。

内燃機屋さんはハーレーばっかりやってるワケではないですので、5/100なら5/100といった数字に重きをおいております。

それは外注先としては至極当然のことで、

「サイドバルブは熱を持ちやすいから少し多めのクリアランスで・・・」とかいうのは指定しない限りやってはもらえません。

「これじゃ狭すぎるんじゃないの?」というようなお言葉は頂けるかも知れませんが、自分でバラして自分で掘って、自分で組んで自分で慣らすお店に出せるなら・・・

ボスもNoriもこの作業を行いますので、安心してください、掘ってますよ。


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画像は四角いのが付いてましたが、Evoとシャベル両方に対応した、こんなんも売っております。    

ピストンクリアランスの重要性をキチンと理解して、年式や使うピストンに応じた選択をしましょう。

とりあえず、「おまかせで!」というのがOKなのがリトルウイングエンジニアリングに出すメリットでもありますよ(笑)

どこのメーカーのピストンで、クリアランスはいくつで、圧縮比は??ピストンの重さって前後合わせた方がいいの?えっ?組む前にピストンのバリとか取らないといけないの?

ピストンリングの合いクチ、これ何ミリならいいの?マジ?リングもバリ取るの??クロスハッチ?角度と深さで何か変わるの?

1200ccの6番って1340ccのスタンダードと同じなの?じゃあ1340ccのピストンも使えるの?排気量はいくつになるの?1340ccの5番ってダメなの??

もう聞きたいことがいっぱいです(笑)

全部お答えしますのでお仕事待ってまーす!!  




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by lwe31x | 2015-09-01 22:23 | Information

Have A Nice Evening.

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安心して下さい、やってますよ(笑)

ミッション組みあがりました。

時にはレースの入れ替え等、

簡単なパーツ交換で行けないヤツもありますので注意が必要です。

魔法の数字、0.3mmってのが適所に適用されてまして、

マニュアル見ますとスラストやエンドプレイは0.012インチまでみたいなのをよく見かけます。

直す人の心理として、いろんなところをビッシリとやりたい気持ちは分かるのですが・・・

トータルバランス&欲張り過ぎないってのが鉄則になって参ります。







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よいしょ、よいしょ、

助っ人登場、よろしくお願いします!

目前に迫った移転に、「手伝います!」とツナギで来てくれるお客様に感謝です。

ホントに助かります・・・



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エンジンを棚に載せてディスプレイ(?)してたんですけども、

棚持って行かないと荷物の整理が付かないので・・・

とにかくイケるモノから持っていかないと・・・


物が多いので大変です。





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みんなリトルウイングT着てやる気満々ですね。

動きが良すぎる3人組に感謝感激。

リトルウイングはお客様にて成り立っております。





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お疲れ様です・・・

椅子の並びが新幹線っぽいですけども(笑)



リトルウイングエンジニアリングは

10月1日より、新店舗にて営業を開始させて頂きます。

詳細は追って告知させて頂きますのでよろしくお願い致します。

ボランティア隊員の皆様には感謝の言葉もございません・・・。

本当にありがとうございます!






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by lwe31x | 2015-08-30 21:06 | Information

This Is Too Heavy For Me.

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変態系乗り物を多数所有のHさん、

早朝よりシボレー350搭載のJeepでご来店。

引っ越しにて消耗したカロリーを補うべく、

差し入れありがとうございます!!

朝からお菓子を食って幸せです。

ちなみに・・・

ニューリトルウイングは10月1日OPENを予定しております。

詳細は追って告知させて頂きますのでよろしくお願い致します。



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さあ!今日は旋盤も運ぶぞー!

と言っても、超ヘヴィー級ですので業者様を呼びます。

2トン近いですぜこれ。

タイヤが外れた自動車を、店内からトラックに載せて運ぶイメージ。

さすがプロ。

慣れまくってます。



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フライス盤もお願いしまーす!

しかし重そう。

ユニックってクレーン付きのトラックがここまでの戦闘力とは・・・

1家に1台ですな。

もちろん落としたら精度狂っちゃうので、真剣そのものです。

何よりヒトの上に落ちると、多分死んじゃいます・・・



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終わったぁ?(笑)

椅子寝を激写しようとしたら起きちゃった・・・。

Hさん、お菓子効いてます!


と、こんな状況でのタイヤ交換でしたので、

お待たせしちゃってすみませんでした。


革ジャン着たまま寝ると疲れない?(笑)



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しかしデカい・・・。

2名の作業員が安全のため声を掛け合い搬出してゆく様は、さすがプロと唸る感じです。

御存知の通り、リトルウイングには異様な量の機械がございますので、

すみませんが引き続きよろしくお願い致します。


店舗移転が迫って参りました・・・。

10月1日ですよ!



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トラックのアオリに何で穴が開いてるのか気になったんですけども、

ナルホドそーいうことですね。

載せたものをワイヤーでガッチリと固定するためです。

質問しましたところ、穴開けは1発幾らのカスタムだそうで・・・

プロの仕事にはプロの道具。

本日もお勉強させて頂きました!!




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by lwe31x | 2015-08-29 21:26 | Information

Set Your Mind At Ease.

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安心して下さい、やってますよ。

とにかく明るいリトルウイングを目指して、

作業に引っ越しにペンキ塗りに。

こちら、静岡のS様よりミッションまるごとお預かりしました、割れちゃってたキックカバーであります。

30年代のカバー、キッチリ直したいですね。

まずは割れちゃってた所をボスが溶接して盛ります。



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安心して下さい、直ってますよ。

もはやどこが破損箇所なのか分かりますまい。

ってのをブログに書きますと、「ボクも直して!」とお問い合わせを頂くのですが、

毎度ありがとうございます(笑)

しかしアルミの溶接、特にパンのシリンダーヘッドやクランクケース等、そもそもの材料がダメで溶接修理不可能なモノもございますので、

まずはお問い合わせ下さい。




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取り付けると見えづらい場所に来るので、

まぁそんなに気張らなくても良いのかも知れませんが・・・

Noriもお客の頃、ケッチンで割れたキックカバー(!)を溶接修理してもらいましたが、見た目分からなくなると嬉しいですよね。

美大で彫刻を専攻していた方とか、きっとこーいうの上手なんでしょうね・・・。




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さて、お次はブリーザーホールのオーバーサイズ加工です。

こちらは機械でキッチリ寸法とります。

オイルの汚れ(もちろんクラッチの汚れ含む)やエンジン内で発生した異物、いろんなものがこのブリーザーホールを傷付けます。

ここに傷がありますと、せっかく管理しているブリーザータイミングが狂います。

ブリーザーからずっとオイル出てるんですけど・・・という方はチェックしてみてください。

もちろん、それが白煙の原因にもなり得ます。

シリンダーやヘッド、ポンプだけ見て見落としてませんか??



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という事でとりあえず近々の業務を終えたフライス盤。

こちらは明日、旋盤と共に新工場へとお引っ越しです。

1トンを越える重量があり、非常に精密な機械ですので専門の業者に依頼いたしますが、

モチはモチ屋というか、やっぱり壮観です。

ハーレー&インディアンの修理は、リトルウイングエンジニアリングまで!






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by lwe31x | 2015-08-28 21:07 | Information

Painting!

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エレベーターも稼働!!

ニューリトルウイングの全貌が明らかになって参りました。

作業効率アップのため、様々なアップデートを施しております。

はやく新店舗でお仕事したいです。



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んで、お集まり頂きありがとうございます。

本当に助かります!

みんなでタオル巻いて何やら密会(笑)

さて、始めますか・・・



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遅くまで本当にお疲れ様でした!

ちょっとは自分らで手を入れたいと言うか・・・(笑)

久々のペンキ塗りにボルテージマックスです。

おっとゴメンよ、とローラーでペンキを塗り合いながらも何とかフィニッシュ。

ありがとうございました!!


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by lwe31x | 2015-08-27 23:48 | Information

If You May Recall...

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静岡はS様の、トランスミッションのメインシャフトでございます。

ちゃんとしたメーカーの新品を買うと、ちょっと高いです・・・

曲がっちゃった物とかは交換なんですが、

ブッシュと接触するところが削れて少し段になっちゃったモノは、旋盤で引いて段付きを消すという手段もあります。


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メインドライブギヤ側です。

う~ん、スムージー。

真ん中がマイナスして、先っぽが太いとですね、

ブッシュをホーンして合わせた時に急にユルユルになります・・

段付き無くしてガタ無しのスルスルです!




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キック側も旋盤で引いてもらいました。

ボス曰く、「硬い」だそうで。

そういえば、Noriのミッションもメインシャフト削ってもらったっけなぁ・・・

で思い出したNoriのミッション編。










ちなみに・・・現在はクラッチペダルの踏みしろ&角度、いろいろ試行錯誤しまして、25丁のミッションスプロケットでも快適に発進させて頂いております。

ガンガン走ってますが快調です。

ミッションのクロス化も、お問い合わせお待ちしております。



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お次はシールドビーム。

なんだよシールドビームって。という貴方に教えて差し上げますと、昔のは電球交換するっていう方式ではなく、

このレンズごと全部交換しなきゃいけないのです。

えっ、デカくね?とおっしゃるのも、ごもっとも。

デカいです。在庫薄いです。

その内生産中止になったりして・・・




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安心して下さい、ありますよ。

初期Evoなんかのヘッドライトレンズは、丸みを帯びててイイカンジ。

何故か電球交換できるタイプのレンズはスパァーンと真っ平らで、なんかヴィンテージ感に欠けるのですが・・・


こういったチョイスで明るいH4バルブの交換式へとアップデートされるのです。


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丸み、イイカンジ。

正直、シールドビームは振動に弱い気がします・・・

もう何回も切れてイヤダ!!という方、

地道に純正パーツ探してみてはいかがでしょうか?

近い感じのコンバートキットも売っておりますので、

そちらに交換されるのも良いかと思います。

しかし、シールドビーム独特の形状や、透けて見えるフィラメントに萌えるマニアックな方がいらっしゃるのも事実・・・

利便性を取られるか、それとも雰囲気重視か・・・問題ですね。

小さなことも、まずはお問い合わせ下さいませ。










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by lwe31x | 2015-08-26 23:06 | Information

Could You Heat It Up Please?

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サイドバルブは温めない。

材料的に温めても膨張する方向に無いので、バルブガイドは抜けやすくなりません。

鋳鉄製のヘッドゆえに、ということなので、

もちろんナックルも温めません。

どーするかというと、そのまま抜きジグ突っ込んでブッ叩きます。

・・・・。

すんなり行けばいいんですけどね・・・。

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サイドバルブは温めない。

温めない・・・

抜けて来ません・・・

いろんな要因があるのですが、食っちゃって抜けない奴もそりゃ居ます。

更には割れちゃってるガイドもありまして、抜けて来ないのは日常茶飯事。

とにかく、無理矢理やっちゃうとヘッド側を引っ張っちゃいまして、縦に傷が入ると最悪です。

特にアルミのヘッドは柔らかく、OHVはオイルが下がる構造なので、超気を使います。

サイドバルブはオイル下がらない構造なので、その辺は安心なんですが・・・

でも壊しちゃうので慎重に。






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じゃあ温める(笑)

ヘッドごと温めてもダメなので、ガイドだけ温められる特殊なヒーターを使用。

ものの数秒で鉄が真っ赤になる様は圧巻です。

サビやらカーボンやら、そんな感じで固着してる部分を焼いてやれば、ちょこっと抜けやすくなるでしょう。

抜けたらキレイキレイにして、新しいガイドを突っ込んで、バルブが入るようにリーマー通すかホーニングで追っかけます。

あんまりバルブステムとのクリアランスをビッシリしてしまうと焼き付くので注意です。










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さて、新兵器をちょこっと紹介です。

今までもフライス盤を使い、特殊な刃でバルブシートを1発3面カットにて仕上げて来たのですが・・・

コイツはクランプしたヘッドの、バルブガイドの芯をオートでウイーンウイーンと捉え、

サクサクとカットしてくれる強い味方です。

更にクルッと回して突き出しもチェック出来る・・・

うん。専門的過ぎて・・・(笑)

ボクの興奮を何とか伝えたいのですが、そもそもバルブとシートの関係について学ばねばなりませんので、

今度はちょっとその辺詳しくやりたいと思います。







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シートカットするために生まれた機械ってやつです。

この機械でEvoもナックルもインディアンも。

内緒ですがトラもBSAもシボレーもBMWも・・・

とにかく速い。正確。

内燃機屋さんに外注頼むと、

要はこんな機械で加工してくれるんですね。


「全部自分トコでやる!」がモットーのリトルウイングエンジニアリング。

ハーレー屋さんからのお仕事のご依頼もお待ちしてます!!

自分でバラして組んでみたい方も、トルクレンチ用意してお待ち頂ければ、シリンダーのホーニング、バルブガイドの入れ替え、バルブシートカット、ラッピング等を済ませて発送させて頂きますので、あとは組むだけ!

自分で組んだエンジンで走り回るのは、快感のヒトコトです。






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by lwe31x | 2015-08-25 23:12 | Information