2015年 04月 08日 ( 1 )

Compensator.

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モータースプロケットです。

これはダイレクトにスプロケットシャフトに取り付けられます。つまりはクランクに直接付いているイメージ。

ということは、そのパワーをまず初めに受けている部品の1つです。

1955年に初めてモータースプロケットのダンパーが搭載され、スプロケットシャフトはテーパーからスプラインになりました。

同時にカムはそれまでのモノよりもハイカム化され、パワーアップに対する対策であったと思われます。



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さて、シャベルのモータースプロケット・ダンパーはこういうヤツです。

コンペンセイターと呼ばれるショック緩衝装置は、

こんな感じの合わせ部品と・・・




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それを受け止めるこのようなスプリングとで成り立っております。

ヘタってくると、特に低回転で「ゴッ・・ゴッ・・」という嫌な音を出すのですが、

各部クリアランスを詰める加工でテンションは復活します。

このコンペンセイター周りを新品で購入すると、福沢諭吉さまが4人以上消えてゆく部品代ですので、

致命的な減りが無い場合は加工修理をオススメします・・・




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こんな感じの構成です。

そもそも、リヤのホイールハブにもダンパーが無いオートバイですので、(最近のモデルでやっとこさ搭載)

強力なトルクで回るスプロケットの初期の打撃を、どう逃すのかがキモになってきます。

1枚目の画像のようにダンパー無しのソリッド仕様にも出来るのですが、

ちょっと負荷が掛かり過ぎると感じます。

今回は反動でナットが緩み、あわや大惨事というところでした・・・




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1次ドライブをベルトに換装されている車両は、

ある程度のベルトのたわみ、ベルト自体のダンパー効果によってショックを逃しております。

軽量化とともに理に適ったパーツであるとは思うのですが・・・


ダンパー、大事大事というお話でした。




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っちゅうことで、

S様、現在初期の慣らし中でございます。

永らくお待たせしましたが、あともうチョイです・・・








週末、お天気回復しないかなぁ・・・・








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by lwe31x | 2015-04-08 22:20 | Information