2015年 03月 13日 ( 1 )

Tank Repair.

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チーフのガソリンタンク(左側)であります。

インディアンのガソリンタンクは完全に2分割となっておりまして、

ガソリンコックも2つ、それぞれのタンクに付いてます。

ハーレーのように双方の内圧を導通させるようなバイパスは存在しないため、

予期せぬオーバーフローを未然に防ぐためにも、ガソリンコックは片方ずつ開けましょう。




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おお・・・

漏れて・・・ますね。

オーバーフローっていうか漏れてるのは論外でございます。

ちなみに。

インディアンのガソリンタンクは溶接ではなくハンダで付いてますので、

これもまたハンダで直さねばなりません。

しかし塗装剥いだりして修理してますと、次から次から穴が開く状態のものも多く・・・




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コック外して栓をして、

今回はコーティングして小さな穴を塞ぐと致します。




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こういう合わせ目の際がやはり漏れ箇所となってます。

全体をハンダで修理するとなると、

ぶっちゃけ溶かした鉛にドブ浸けした方が早いのではないかと思っちゃうくらいです(笑)




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ワコーズのタンクライナー(2液タイプ)を流し込みます。

主剤と硬化剤の割合は8:2です。今回は主剤100ccを使用しました。ちなみに240cc入りです。

まずタンク内を洗浄してからでないと作業出来ませんので、錆や油を落とすためにメッチャ洗います。

簡単に取れない汚れは、専用のクリーナーを使いましょう。

これもワコーズより発売されてます。




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取り扱い説明書には、

「4~5回タンクを回してまんべんなくコーティング剤を行き渡らせた後、

余りを付属の注射器で吸い取り、

タンクを段ボールで囲いダイレクトに熱風が当たらないようにヒートガンで温める」とあります。

が・・・

正直4~5回クルクルしただけじゃ、インディアンなんかのタンクではコーティング剤が薄すぎます・・・。

まぁ、ワコーズさんもまさか60年以上前のタンクに使うとかは想定してないと思うのですが・・・(笑)




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で、

ちょっと厚めにコーティングするために、

温めながら薄く硬化させつつ、タンクを回して何層かに分けるような感じで。

継ぎ目の段が目立たなくなったのがお分かりでしょうか?

こんぐらいやらないと安心できないってのもどうかと思うのですが(笑)、

この方法で塗装を剥離せずにピンホール程度のものなら埋まってしまいます。


ハーレーにも是非!









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by lwe31x | 2015-03-13 23:11 | Information