2015年 03月 05日 ( 1 )

Change My Pump...

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皆様、本日もお仕事お疲れ様です。

仕事が終わって帰宅して、癒される時間って何ですか?

私はもちろん、このブログを書かせて頂くことであります(笑)

(笑)とか書くと嘘くさいですが、あと意味もなくナイフを研いだり、紙を切ったりするのも至福の時間であり、

あとキャンプで使うストーブ(ガスコンロ的な)に点火してみたり、気が付くと「やべえ!お願いランキングやってんじゃん」みたいな。

まぁ、アレです。これ、S&Sのオイルポンプ取り付けの際に使用する、クランクケースの穴開けジグです。

手が汚いから手相がクッキリ。




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こちらのエンジン、オイルポンプ交換します。

こーいうの色んなお店のブログでやってるからツマラナイですよね。

なんか視点を変えねばと思う次第であります。

そもそもオイルポンプって、古めかしいヤツのがカッコイイじゃないですか。

社外品で、回転数自体を上げて吐出量を増やすギヤ(パンとかナックルの)も売っておりまして、

わざわざS&Sにする必要もないんじゃないの?という声も聞こえそうな感じですが・・・




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シャベルなんかですと、S&Sに交換しても見た目的にそんなに違和感無いですし、

吐出量の多いモノに換えるってのは、つまりエンジンの寿命を延ばすことにもなるワケです。

エンジンオイルの役割。

①潤滑

②冷却

③洗浄

これテストに出ますので(笑)

あ、ジグ装着の図であります。




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最近、エアーのツールよりも電動ツールの方が充実してきた感がありまして。

エアーのインパクトとか、「フォンフォン!」ってすごい音するんですよ。

電動は静か。

実はカッ締まったミッションスプロケット・ナットとか、クランクピン・ナット(!)とかもすぐに緩むスグレモノです。

もうタイヤに空気入れたり塗料吹くくらいしかコンプレッサー要らないんじゃないかというスグレモノぶりです。

ハイ、1970~1980年のクランクケースには、このジグ使って穴開けが必要です。




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こっちまで貫通するように、ジグ使って1/8インチのドリルで開けて下さいと、説明書にあります。

S&Sのポンプが凄すぎるワケではなくて、1981年からの後期タイプのポンプって事で、

それまでのクランクケースに取り付ける場合はプレッシャーリリーフの動きを妨げないよう、圧抜きの穴が要るって事ですね。

なんか詰まったら経路変更して、ダイレクトにオイルをタンクにリターンするという機能を、

ちゃんとこなすようにするための作業です。

ちなみにその時にはプレッシャースイッチに圧が掛からなくなるのでオイル警告灯が点灯し、

「オイルタンク覗くとリターンはしてるんだけどオイル回ってなくて焼き付いた」となってしまうのです・・・

規定値以上にプレッシャーが上がると夢精のようにオイルが吹き出すワケですが、実は寒冷時の硬いシングル50番なんかでは、始動時にこのプレッシャーリリーフという安全弁が開放されて油圧を一定に保っている事をお忘れなく・・・たまに抜いてやるのも必要なんですね。

暖まりユルくなったオイルは圧が掛かりづらくなるので、プレッシャーリリーフは作動しません。

パンのポンプなんかは任意にこのプレッシャーリリーフ作動地点を調整出来ます。

スタンダードな値はマニュアル参照してください・・・

社外のプレッシャースイッチは穴径がデカいので、早めに点灯しちゃうってのも知っておくとお得感満載です(笑)






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これで傷だらけのオイルポンプともオサラバ、です。

しかし油圧低下の原因を探らないと、ポンプ交換の恩恵は受けられません。

ポンプ→クランクケース→カムカバー→ピニオンブッシュ→ピニオンシャフト→クランクピンってのが腰下、ビッグエンドへのオイル経路なんですが・・・

例えばカムカバーのガスケットから漏れてたり、ピニオンブッシュが緩かったり、そういうところの少しづつの油圧低下がチカラを合わせて全体的な油圧低下を招きます。

カッチリ直して、長~~く乗れるエンジンを目指しましょう!

あとサイドカー欲しい方、メカニックになりたい方も同時募集です!(笑)


















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by lwe31x | 2015-03-05 22:35 | Information