2014年 11月 29日 ( 1 )

Shut Off Valve.

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シャットオフバルブ。

よく、「コレなんですか?」と聞かれる謎の突起。

これはガソリンコックです。

昔のやつはカッコイイですな。

回して緩めるとONです。

引っ張り上げてRESERVEです。





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で、バラすと中にこんなO-Ringが。

これのお陰で引っ張り上げた時のRESERVE状態をキープ出来るというワケ。

これがヘタってくると、スコンと落ちてしまい、RESERVEからONへと逆戻り。

本当にガソリンの量が少ない時にはガス欠起こします。

なるほど、だからNoriのPanheadには洗濯バサミが付いてるのか・・・

いや、直しなさいよ(笑)

洗濯バサミが飛んでしまい、シャットオフバルブを引っ張りながら走った事が何度もあります(笑)

あまりにもスコンスコンなんで、振動でだんだん締まってくるんですよ。

南半球だと緩む方向に回るんでしょうか?(笑)




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そんで漏れやすいシャットオフバルブ下部のフィッティング。

ここは銅もしくは真鍮のワッシャー(ガスケット)でサンドイッチされてます。

漏れる場合は交換したいのですが、ただ新品に換えるだけではダメな時が多いのです。

まず、オイルストーン等で面をしっかり出しましょう。






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ガストーチなんかで炙って赤くなるまで。

溶けないように注意(笑)

そんで冷やすと柔らかくなるので、シール性が増します。

これは銅のヘッドガスケットにも言える事で、焼きなましを行わないと、せっかくのガスケットが性能を100%発揮できなくなるのです。





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あとはプレスで押して押して・・・・!

キックアームのガタガタは直りますよ~。

純正アーム、さすが硬い・・・






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そんでこっちはブリーザーバルブギヤの収まるホールを真っ直ぐ掘るための冶具。

ここは傷つきやすいので、穴を拡大してオーバーサイズ入れられるように部品が出てます。

専用リーマーもあります。

0.030インチ大きく。

このくらい拡大すれば殆どの傷は消えますです。





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便利なものがいっぱいありますなぁ・・・

ここに傷が付くとどうなるか。

クランクケース内の圧を管理している部分ですので、エンジンの呼吸が乱れます(笑)

ケース内の負圧を利用してロッカーのオイルを回収している都合、ここに傷が付き圧が抜けてしまうとオイル下がりを起こしたりする原因にも。

要はマフラーから白い煙を吹く原因になるわけです。

例えバルブ周りが全く問題無くても。

怖っ。




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夕暮れ時、突然のK田さん来襲。


修行するぞ修行するぞ修行するぞ!


日曜晴れそうで良かったです。

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by lwe31x | 2014-11-29 22:36 | Information