2014年 06月 14日 ( 1 )

Valve Guide.

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ガイド抜いたら~

いろんなモン付いてますからね・・

お掃除しないと新しいの入れられないんです。

で、

これ。

なんかすごい高価なんだって・・・





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ナイロンっつーか、テフロンっつーか。

なんすか?これ?

要は母材を削らずカーボンやらを除去するのには、コレが必要というワケです。

これ、簡単に書いてますけども、無いとガイドの入れ替え出来ません。

そのくらいスグレモノな感じです(笑)





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エアのドリル使ってビュンビュン回します。

エアツールを使う理由は、握り具合で回転速度を任意に変えられるから。

ON or OFFの電気式では、こういう作業に向きません。

誰も教えてくれないヒミツ授業っぽくてイイですね(笑)

普通はあんまり自分でバルブガイドの入れ替えとかやらないですけども。





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ホラ、見づらいけどキレイになった!(笑)

これで新しいガイドが挿入できるようになったのであります。

アルミのヘッドは、抜くとき同様、温めてから。

膨張させて叩き込みます。

アホみたいに叩かないと入らないのはキツ過ぎるのでダメですよ。




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ボスは「抜くときの感触」で、どのくらいのオーバーサイズを入れるべきかを知ることが出来ます。

元のガイドをマイクロゲージで計測し、最適なオーバーサイズを見つけます。

在庫によってはデカイのを旋盤で引いてサイズ調整することも。

同じに見えても大きさが違うので、絶対間違えないように・・・。

弊社、通常は鋳鉄製のガイドを使いますです。

柔らか金属に比べ、熟練度が無ければ焼き付く可能性がアップしますが、

耐久性は別格です。

しょっちゅうガイド入れ換えるのは金銭的にもヘッド的にもキツイのであります。






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更に・・

ステムシールを入れない場合は、旋盤で加工してアタマをテーパーにします。

流れてくるアツアツのオイルは、このテーパー具合で滑り落ち、大量にステムとガイドの中に入ってくる事はありません。

ごく少量のオイルが、ステムとガイドの摩耗を防ぎます。

これは燃焼室で燃えますが、白煙となって排気されて目視可能な状態になるには至らない量です。

バルブステムのクリアランスが正常である場合、オイル下がりによって白煙を吹くというのは、やはりロッカーのオイル回収不足が原因だと考えられます。

ガイドのアタマより高いレベルで常にオイルが溜まっている状態であれば、テーパーもクソもありません。

特にインテーク側は負圧によりオイルが引っ張られる事になるので尚更です。

オイルポンプ・リターン機能の低下、ヘッド及びシリンダーのオイルリターン・ホールの詰まり、ブリーザー・タイミングのズレやブリーザーバルブギヤのクリアランス過多、根本的にオイル粘度が不足している、タペットブロックのリターンホール異常・・・etc なども考えられ、多数存在するであろうオイル下がりの原因を、

シールぶっ込む事で見ない振りしていーのか!?

という事なんでありますのよ。

まずは原因探って、それからだと思うのですが。

上記原因の複合により、オイル下がりで白煙吹いてる中古車両、サクサクとヘッドだけ降ろして、高性能なシールをぶっ込めばアラ不思議。

ブルンブルン!

う~~ん!調子良さそうじゃない!

このバイク買います!







なんか。
今日マジメでごめんなさい(笑)

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by lwe31x | 2014-06-14 23:46 | Information