2013年 12月 22日 ( 1 )

Gasket.

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Noriさんの、ガスケット講座ッ!!

えーと、アレです、バイク屋さんたるもの、全ての年式の全ての車種のガスケットを在庫していなくてはいけま・・・そんなのキツいっすよ!

ボス、このガスケット5年ぐらい使ってませんぜ。とか、

ボス、なんかこのガスケット、せんべいみたいにパリパリですぜ。とか。

賞味期限じゃないけれど、経年劣化したものなんかお客様に使うワケにもゆかず。

しかもそーいう材料って年々良くなっていて、え?まだそんなの使ってるの?的な商品も少なからずあるわけで。

何よりも、「厚けりゃ漏れない」とか思ってませんか??

面がしっかり出ていれば、ガスケットは薄い方が良いのです。

某ドイツのバイクなんか、ガスケットさえ使わない箇所があったりするのですぞ。

というワケで、今日はオリジナルのガスケットを製作してみましょう。




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ハイ、コンコンコン・・・

上の画像にある、「丸く切れるカッター」を使用してシリンダー内径を抜いたら、

こんな感じでコンコン・・・

エッジを軽く叩いてガスケットを切ってゆきます。

プラハンか、軽い板金ハンマーみたいなモノが良いでしょう。

カッターでも良いのですが、曲線は難しいです。こっちのがキレイだし早い。




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ハイ、コンコンコンコン・・・・

根気が要るワケですよ。


少しでも圧縮を上げるために、ヘッドガスケット使わずに組む場合もあるんで御座います。

あ、サイドバルブの話ね。

あとはオイルポンプのガスケットなんかも、本当は薄いペラッペラの方が良いのです。

プレッシャーが変わってくる程の違いが出たりします。


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抜けたー!

ガスケットシートってのが売ってますので、自作すれば10枚も入ってるパックを買わなくて済みます(笑)

ただ、オイルラインがあるものについては、絶対穴の場所間違えないように。

「その穴ちがう!」的な恥ずかしい事になりかねません。

んー。

しかしボス、細かい仕事も得意ですね。大きいのに。



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シリンダースタッドの通る穴も開けて、完成であります。

薄い方が良い理由として、

●トルク値をちゃんと管理できる。

●ガスケット痩せによる、頻繁な増し締めからの開放。

●オイルライン同士の接合部を近くすることにより、プレッシャーの逃げを防ぐ。

●面の荒れをごまかさず、キチッとした組み付けに繋がる。

みたいな感じでしょうか。

あとは、それこそいろんな種類が出ている液体ガスケットですが・・・

塗り過ぎは逆効果。

オイルラインを塞いじゃったり、ロクなことありませんぜ。

出来れば使わない方向でやりたいものです。

昔、RJおじさんが駐車場にてケロッグのコーンフレークの空き箱を使って、アメ車のオイルパンだかのガスケットを自作して無事に帰って来れたという話を聞いたことがありますが、

原宿の路上でパンヘッドのエンジンをバラし、銅板買ってきてヘッドガスケットを作って直したボスも恐るべしという事で(笑)













え~、ワタクシ、かれこれ1年半、営業日は毎日ブログ更新の決意で生きて参りました。

正直、ベロンベロンに酔っ払って書いてる日もありますし、ノートパソコン抱えて寝ちゃった日もあります。

ラブホテルのベッドで、おもむろにノートパソコンを開き、「ちょっ、ごめんね、オレ、ブログだけ書かないといけないんだわ」と、それは女の子完全に引くだろうと思われるセリフを吐いた事もあります。



何が言いたいのか。

アクセス数の事であります。

このブログ、記事ごとのアクセスランキングが見られるワケなんですが・・・。

1年半の踏ん張りを、ボスがアップしたたった2枚の写真に軽々と抜かれたという件(笑)

しかしこの2枚については、悔しいとか、全くもってそういうんではありません。

実に当然で、嬉しくもあり、自分が置かれている立場や生き方や、振り返って思い出す若い頃の記憶や、

どんなふうに死にたいのかという事まで考えさせられる、そんな2枚。



西伊豆のワインディング。

海と空と山を見ながら、みんなで一服。

あの頃、自分にとってのツーリングは基本ロングだった。何も持たずに四国行ったり、キャンプしながら下道で九州行ったり。

日帰りの西伊豆なんて初めて来たし、特に何にも無いし、峠を速く走る旧いハーレーはカッコイイけど、顔が付いてるバイクなんてカッコ悪いな、と思ってた。


 「つらい事、たくさんあったよ。でもね、つらい時にもインディアンはいつも笑ってた。」


フェンダーのマスコットを見ながらそう話してくれたのは、オレが初めて参加したリトルウイングのツーリングだった。

今じゃ西伊豆が大好き。なーんにも無いけど。
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by lwe31x | 2013-12-22 23:58 | Tech