T/M Rebuild.

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ミッションのオーバーホールにつきまして。

どこからともなく流れ出るミッションオイルは、きっとシールの劣化だ!と早合点することもしばしば。

お客様に宣告するのが辛いこともありますが、

ここんとこのブッシュにガタが出ますと、それはもうシールでは抑えきれません。

素直にバラしてブッシュ入れ替えーの、リーマーで合わせーの。




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しかーし。

左新品、右中古。

ゴムのシールと侮る無かれ、

高速回転するシャフトは、オイルを止めるためのゴムに削られて痩せます。

ブッシュももちろん、メインシャフトより柔らかいハズなのですが、削れます。

ブッシュ新品にしても、これではキッチリと合わせられません・・・

シャフトも同時交換で漏れないミッションに。




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と、ここでお腹が減りましたのでカレーうどんの大盛りを頼みましたところ、

ボスとIさんは、「半玉で」ですと!?

大盛りは麺2倍との記載がありましたので、

うん、4倍ですね、みんなの。


玉ねぎの天ぷらが乗ってまして、美味です。




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このへんも重要なんですが、

ニュートラルのときに、ちゃんとギヤが真ん中に居るのかをチェック。

これはシム調整で真ん中にすべきものですので、

特殊工具を用いまして調整します。




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ガイドを使って真ん中を出しましたら、

今度はケースに載せて現在の状態をチェックします。

この時、シフターフォークが曲がっている可能性を考慮、

定盤の上に載せる等してチェックします。




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真ん中の溝にハマっているシフターフォーク、現在ニュートラルなのですが、

どうすか?

右に寄ってますね。

僕は左に曲がってるんですけども、シフターフォークとニュートラル位置は真ん中で。




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ちなみにシフターフォークを交換した際には、

必ずシム調整が必要になります。

要は、「誰かが半掛かりになる」のを防ぎ、

シフトをスムーズにし、抜けを防ぎます。

溝にハマる部分のバリを取ってやると引っかからずにスムーズな動き。

面倒臭がらずに一手間で寿命は延びますです。






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そんでミッションあるある。

ポールキャリアと言いまして、ジョッキーシフトでいうところの、

レバーが付いてるところです。

この中は通常、なかなか開けて清掃しませんので、ここぞとばかりにチェック。





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開けるとこんな感じです。

例えばニュートラルからシフトペグを踏み込んでローギヤに入れる時、

踏み込んだ足を離せばシフトペグは戻ってきます。

それを担うのがこのスプリングです。

折れればカクカクと戻っては来ず、シフト出来ないなんて事にも。




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折れてました・・・。






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そんな細かな部分をチェック&修理しつつ、

ベアリングを交換しシム調整し、

ミッションのオーバーホールは完了致します。

自分で降ろして持ってきて頂いてもOK!

シフトのフィーリングが悪いバイクは乗っていて楽しくないと思いますので、

ここらで一気に直しちゃうのはどうでしょうか?

もう春はすぐそこ!ですよ・・・。




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by lwe31x | 2015-02-21 21:17 | Information
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