Cam Gear End Play.

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ハイ本日もお仕事しております。

ピストンが輝いて眩しいです。

アーリーシャベルにて.030インチオーバーサイズなので、

純正シリンダーもまだまだ使える素晴らしい程度であります。

ちなみに、.010、.020とオーバーサイズにボーリングして行き・・・

0.060インチオーバーサイズになると、1200ccのボア径は1340ccのスタンダードと同じになります。

クランクが違うので、更にストロークを上げると1340ccになるわけですが・・・。




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あとはヘッド載せて・・・

このホーニングしたてのシャクシャクした感じ、

みなさんにも味わって頂きたいです(笑)

せっかくホーニングしたシリンダーを傷付けないためにも、

ピストンリングのバリ取りは入念に。

クランキングさせたら細かい縦傷とか、頑張った分シャレになりませぬ・・・




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んで、カムのニードルベアリングも交換致しました。

ここに若干のトラブルというか、

チェックポイントがありました。




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カムシャフトの長さは、モノによって若干の違いがあったりします。

使用するカムカバーガスケットの厚みや、ブッシュの減り具合等の個体差により、

カムシャフトの「遊び」を調整しなければなりません。

もちろん、厚みの違うシムを上手い具合に使って、カムカバーを締め付けても若干の余裕があるようにするのですが・・・

マニュアル値は0.001インチ~0.005インチ。

最大0.127mmということになりますが、もう少し大きく取った方が無難です。




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後ろのツバ付きが当てになっておりまして、硬いシムでケースを削らないようにするためのモノ。

手前のリングがカムのシムです。

これにはいろんな厚みがありますので、カムカバーを実際にガスケット付きで締め付けて、

エンドプレイ(遊び)を調整します。

ガスケットは熱が入り痩せますので、「増し締め」を考慮したエンドプレイを取るワケです。




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キツいとこうなりますの図。

完全に焼き付いてます。

これではベアリングにも熱が入り、最悪ケージからニードルローラーが脱落、

オイルポンプを破壊するために旅に出るという事態に。

そんなのがギヤに噛んだらロックするくらいの勢いです。

するってーとポンプギヤのキーが破損しますから、リターンのギヤは回らなくなり、

エンジンオイルを回収できない騒ぎになるのです。

送る方は生きてますので・・・

エンジンオイル送りっ放し・・・

超、白煙吹きます。

怖いですね・・・


今日のお言葉は、

「ビシビシに すればいいってモンじゃない 余裕持たせて回るエンジンかな」

っつーことで雪降らないよう祈りながら寝ます・・・







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by lwe31x | 2015-02-17 22:20 | Information
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