Hole.

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さてと、カムカバーを取り付けますか・・・

パンやナックルはもっとゴチャッとしてる印象ですが、

コーンモーターはスカスカ感がありますね。

よぉ~く考えた結果、こうなったのですね。





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いろんな穴がボコボコ開いてますけども、

全部重要な役割があります。

ちなみにこのパイプ。






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こっちの外へ通じるパイプです。

上の画像の部屋はクランクケースとブリーザーバルブギヤを通じて繋がっており、

エンジンが掛かっている時にシュッシュッと呼吸しているのがこの穴。

しばらく乗っていないハーレーのエンジンを久し振りに掛ける時、

ポンプのチェックボールから滲み出したオイルが少しずつクランクケースへと流れ込み、

上の画像のパイプのレベルを超えてしまうから、ブリーザーからのオイルダクダク事件が起こるのです。





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オイル漏れを防ごうと、液体ガスケットを使いがちなカムカバー。

しかし、重要な穴ぼこがいっぱい開いてるのでして・・・

例えばこの穴なんかが塞がってしまうと腰下が焼き付きます・・・




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カムカバーを介してオイルラインを形成している都合、合わせ目からのオイル漏れが気になるのですが・・・

しかしこのような重要なオイルラインを塞いでしまうことで起こり得る惨事を、未然に防ぐような組み方をしなくてはいけません。

更に、組む前に導通や変なトコと繋がってしまっていないかをチェックすることも重要です。

パーツリストやマニュアル見ながら組めば、プラモデルみたいなノリで組めちゃう部品の少なさではあります。

多少調子悪くても、多少適当に組まれてても、ハーレーは頑張って走っちゃう排気量のデカさが武器です。

だからこそ。

プロが組む事の重要性と信頼性、ひいてはそのエンジンが搭載されたバイクの気持ちよさなんかを体感して頂ければ幸いです。




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by lwe31x | 2014-12-20 22:36 | Information
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