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Indian Military 741.

昨夜はボスとガッキーと飲みに行ったのであります。

久々ってほどの久々では無いんですが、何となく、至極個人的にテンションが上がっておりまして。

近所の長原駅前商店街っていうのかな、まぁ、こじんまりと仕事の話その他で楽しく飲んでたワケです。

帰宅したのが多分2時過ぎで、そっからブログ書いて・・・

今朝も元気に出勤、頑張りました、というワケで。

さて、今日も書くか・・・とPC立ち上げると・・・。

「オイ、ブログが非公開のままでで上がったままじゃないか!」

しかもなんか脈絡のない文面が挿入されていたり。

私、明らかに酔っ払っておりました。

いつもスマホで写真だけを「非公開」でアップして、そっからPCで書き込んで「公開」にするんですが。

公開の切り替えをせずに撃沈したと。

誠に申し訳ございません。

というワケで・・・








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みんなの憧れ、男のミルスペック。

戦争行く気満々で製造された、ザクⅡというよりは高機動型ザク的な機体であります。

Indian Scout.

500ccのモデル741。

少し悲しいお話の、戦う車両。







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第二次世界大戦が始まると、ドイツの潜水艦による無差別攻撃で、アメリカからヨーロッパ戦線への物資の輸送が困難となった。

そしてイギリスやフランスに向けて輸送されていたインディアンもまた、多数が海中へと沈んで行ったのだ。

なんか、すごく悲しい・・・

本当は大戦に参加しない方向だったアメリカも、パールハーバーの件で参戦を決めた。

これもホントは仕組まれてたんではないかという、例の都市伝説みたいな噂もあるのだけれど。

とにかく、この戦争特需で潤ったのは、当時インディアンを製造していたデュポン社だったと言われる。

総合化学製品の会社として名高いデュポン社ではあるが、当時はインディアンの製造も行っていたワケであります。

アレはそもそも、デュポンの塗料を宣伝するためのスカートフェンダーだったという話も。


で、デュポン社の社長は生産ラインを軍事用に絞ることを決定し、軍からの確実な報酬を手に入れるに至ったのであった。

民間向けの車両が製造されない事によってディーラーは売上に支障をきたす事になるワケだが、やはり軍からのまとまった収益は大きい。

1939年から750ccスポーツスカウトのバーションと500ccのバーションとがテストされていたようなのだが・・・

1942年の日米決戦の始まりで、日本上陸用を考慮したミリタリー仕様スカウトの採用が本格的に決定されたのである。






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ちなみにパールハーバーでの事件は1941年。

当たり障りのある覚え方として、「行くよ(194)一発(1)パールハーバー!」というのがある。

コレならば絶対に忘れない(笑)

不謹慎とのご意見がありましたらお詫び申し上げますが、ただの暗記法。意味のない語呂合わせですので。







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741はパラシュート降下にも対応出来るよう、徹底的な軽量化を目指した車両でもある。

事実、ハーレーのWLAよりも軽くするために、排気量をボア・ストロークダウンさせ、750ccから63.5mm×77.7mmの493ccとしたのである。

車重209kgと、脅威の軽さ。

これはYAMAHA Drag Star 400と同じ数値。

軽いです。当時としては相当軽いです。

イギリス、フランス、オーストリア、ニュージーランドなんかに投入されたワケなんでありますが、

1943年に登場する「ジープ」によって、そのあまりの機動力の高さゆえ軍用バイクの需要がなくなってしまうという、これまた悲しいお話なのでありました・・・

ん~。

欲しい。久々Noriの欲しいシリーズに殿堂入り。

ではまた明日~!
by lwe31x | 2014-02-22 23:41 | Information
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