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37EL Has Come.

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ヘッドガスケット、抜けるとこうなるの図。

要は隙間があるからガスケットが熱に耐えられずに焼けるのであります。

何で隙間が??

ガスケットが劣化して痩せたり、スタッドが伸びたり、それに伴うヘッドボルト締め付けトルクの不足があったり。

増し締めが困難なEvoは特に注意です。

プラグがスパークし爆発した時の燃焼温度は約2000℃に達するとも言われますが、「それじゃあアルミのピストンなんか簡単に溶けるじゃねぇか」的な突っ込みにお答えするには、非常に難しい、クエンチングゾーン(消炎層)の話になってしまい、内燃工学とかボクそういうのわからないよ的な、お母さん・・・以下省略





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バルブ周りもオッケー!

気持ちイイですね。

言い忘れましたが、ヘッドガスケット抜けた車両は熱でヘッド&シリンダーが歪んでないかチェック。

そのまま組んだらまた抜けます。

抜け作ってヤツです。





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先日、U野くんが買ってきてくれた「筋肉弁当」を載せるの忘れてました。

コレ・・・・

ナポリタンの下にご飯が隠れてて、炭水化物ON THE炭水化物なんですけど。

2個食うと満腹感が違います。

今日「ちょっと痩せた?」と言われ嬉しいNori。

ホント?(笑)




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むう・・・

これは・・・




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間違いなく世界でもこの1台であろう、調子良く走る1937年式EL。

オーナー様と一緒に撮らせて頂きました。

オリジナルペイントですとォ!?

付いてるモンが全部カッコイイんです。

なんスかコレは。

反則級のカッコ良さに、時間を忘れてじっくり見ちゃいました・・・。





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モサァァァッ!!!


例えばクランクケースなんかも、外から見ただけですが非常に程度が良くて、

大切に保管されていたのが良くわかります。

各部眺めるだけで、メカニックとして非常に勉強になります。

ご来店ありがとうございました!

by lwe31x | 2013-03-24 20:20 | Information
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