I Wanna Be A Worker.

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「オイシカッタデ~ス」

ラーメン屋から出てきたのは、ボストン在住のアンソニーくん。

この道50年の老舗だとかで、めちゃめちゃウマかったです。

LWEの隣にあったら3食ラーメンになっちゃうので、無くて良かったです。

麺類をズルズルと音立てて食べるのは日本人だけなので、

Noriは麺類食う時に外国人と一緒だと緊張します。

一番「ハァ!?」という顔をされるのはパスタなんではないかと思うのですが、

やっぱ麺類はゾバァァァッっと音を立てて食った方がウマイってもんです。

そもそも、蕎麦は喉越しや香りを楽しむ為に音を立てて食べることが許された食品であり、

それは寺なんかの神聖な場所でも例外ではなく、これは世界的に見ても

素晴らしい日本の文化だと思うのですが・・・

なんか蕎麦のブログになりそうなので、この辺で(笑)




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これは圧巻。

オルテガ、マッシュ、あとひとり、誰だっけ?

というわけで、踏み台にされる「ガイア」の名前をどうしても忘れてしまうNoriですが、

これはジオンの黒い三連星ではなく、フライスです。

とある金型製作所の工場見学に行ったのですが、工作機械がすごいです。

もう入るなり「職人」のオーラが機械からも出ています。




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使い込まれているはずなのに、非常に良いコンディションを保った機械。

妙な言い回しですが、大切に使われているのが伝わるほどキレイです。

かの有名なPOP吉村へのインタビューにて、「機械に魂なんかこもるわけないだろ」と

一喝された記者の気持ちが痛いほどわかるくらい、魂がこもってる感じがしますね。

ちなみにPOPってのは「オヤジ」って意味らしいです。知らなかった・・・。





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コレ、なんか電気的なスパークを利用して、金属をもぎ取るカタチで加工する機械らしいのですが。

実作業を見てみないとイマイチ画が浮かばないNoriでした。

ミクロン単位での加工が出来るみたいです。

加工屋さんってすごいんだなぁ。

なんかNHKの学生向け番組みたいになって来ました。

端々でアンソニーくんが「何て?」とボスに英語で聞いてきます。

NHKの番組でいうと、彼はマスコット的な、なんかぬいぐるみみたいな存在です。





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コレはエンドミルの刃を研ぐ機械なのですが、どうやってあの螺旋を研ぐのか気になってたんですよね。

説明されて納得。

いやぁ、ホントいろんな設備が必要なんですね。

ハッキリ言って、要らないものが無い工場の、機能的な美学。

考えさせられる事が数多くあった工場見学でした。




現在、このような「ザ・職人」的な工場が無くなりつつあります。

時代のニーズだったり、そもそも根本からモノづくりというものが変わってきているからだったり。

モノを大切にすることを教えてくれたのは、案外こういった昔から続く、

良い意味で規模の小さな工場だったような気がするのですが。

ガキの頃、何やら音が漏れる工場を覗いて、そこに真剣な眼差しのオトナを見て。

油の匂いと切り粉の鈍い輝きに混じって、一際輝く大きな機械に見入った記憶があります。

そこで何を作っていたのか、今となっては覚えていませんが、

幼き心には「働くこと」というのがどういう事なのかが刻まれたと思います。

夕焼けを背に、機械を止めて一服するオトナの背中が忘れられません。

あれは一体、どこで見た光景なのでしょう。

それは、思い出せません。

働くオトナに、僕はなれたでしょうか。





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by lwe31x | 2012-12-11 23:08 | Information
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